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2014年1月17日 金曜日

50年前、そして6年後

2020年のオリンピックが東京で開催されることが決定したことは、昨年の流行語大賞にもなった「お・も・て・な・し」の言葉と共に記憶に新しいことと思います。
その開催決定に伴い、現在の国立競技場も来る東京オリンピック開催と共に建て替えられるということで、先日、その近辺を散歩してきました。





























競技場に隣接する明治公園の中にこんなものがありました。前回の東京オリンピックの際に建立された記念碑のようです。横顔のレリーフは近代オリンピックの父と呼ばれるクーベルタン男爵のもの。写真ではわかりにくいかと思いますが、その下には「IOC 70 TH ANNIVERSARY、ⅩⅧ OLIMPIAD TOKYO 1964」と彫られています。

おりしも当日は、全国高校サッカー選手権の決勝戦が行われていて、スタンドは満員の観客の歓声と興奮に包まれていました。50年前の高度成長期の日本が、この競技場を中心にトップアスリート達の競演に沸いていたことは想像に難くありません。

今度の東京オリンピックの開催には賛否両論あるようですが、私は単純にわくわくしています。そして、これからの日本の発展を担う若い世代の人達の希望につながるイベントになってほしいと思っています。

(K.I)